HOME | 教授 小関 成樹

教授 小関成樹(こせき しげのぶ)

 学歴

1996年3月 北海道大学農学部農業工学科卒業
1998年3月 北海道大学大学院農学研究科農業工学専攻修士課程修了
2002年3月 北海道大学大学院農学研究科生物資源生産学専攻博士課程修了(博士(農学))

職歴

1998年4月 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社
2003年4月 日本学術振興会特別研究員(独立行政法人 食品総合研究所)
2005年2月 独立行政法人 食品総合研究所 研究員
2008年2月 農研機構 食品総合研究所 主任研究員
2013年8月 北海道大学大学院農学研究院 准教授
2013年10月 内閣府食品安全委員会 微生物・ウイルス専門調査会 専門委員
2016年4月 内閣府食品安全委員会 評価技術企画ワーキンググループ 専門委員 
2018年4月 Joint FAO/WHO Expert Meeting on Microbiological Risk Assessment (JEMRA), Mmeber
2020年7月 北海道大学大学院農学研究院 教授

在外研究歴

2010年3月25日~2011年3月25日 タスマニア大学農学部(オーストラリア)客員研究員

現在の研究課題

微生物制御のための各種予測モデルの開発
非熱的微生物制御技術の開発
微生物学的リスク評価/管理の高度化

学位論文題名

電解水による野菜殺菌技術の高度化

所属学会

農業食料工学会,食品微生物学会,食品工学会,食品科学工学会,International Association for Food Protection (IAFP)

Editorial board member

Journal of Food Protection (2009年 〜 継続中)
International Journal of Food Microbiology(2010年 〜 継続中)
Applied and Environmental Microbiology(2012年 〜 継続中)

研究業績

 
 

をご参照下さい。

受賞歴

2010年3月 第14回 安藤百福賞 発明発見奨励賞「食品における有害微生物の増殖および死滅の予測:数理モデルと情報技術の活用」

免許・資格

1998年  調理師免許 登録番号:道32805号
2008年  労働安全衛生法による技能習得修了(フォークリフト)登録番号:第40006307号
2008年  労働安全衛生法による技能習得修了(玉掛け)登録番号:第40014580号

これまでの獲得研究費

科研費(代表)

2003−2005年 特別研究員奨励費,強酸性電解水を用いた青果物の殺菌および青果物における食中毒細菌増殖モデルの開発
2006−2008年 若手研究(B),食品の非熱的処理における細菌死滅挙動の変動要因の解明と高精度予測モデルの開発
2009−2010年 若手研究(A),殺菌効果と食品品質との最適化:確率論的安全ゾーン理論と殺菌最適化システムの構築
2011−2013年 若手研究(B),細菌の適応能力を逆手にとる:適合溶質の取込み機構を活用した安全・高品質な食品製造
2014−2016年 基盤研究(C),必須アミノ酸による食品有害細菌の増殖抑制効果:作用機構の解明と予測モデルの開発
2016−2018年 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化),必須アミノ酸による食品有害細菌の増殖抑制効果:作用機構の解明と予測モデルの開発
2018−2020年 基盤研究(B), 細菌細胞の乾燥によるガラス転移:物性研究から解明する静菌と殺菌の制御メカニズ ム
 


他省庁の研究費(代表)

2007−2009年 内閣府食品安全委員会 食品健康影響評価技術研究,予測微生物学的解析手法を用いた微生物学的リスク評価システムの開発
2008−2012年 農林水産省プロジェクト研究,生産・流通過程における病原性微生物挙動予測手法の開発
2014−2015年 内閣府食品安全委員会 食品健康影響評価技術研究, 低水分含量食品中における食中毒細菌(サルモネラ,腸管出血性大腸菌)の菌数変動および生存確率予測モデルの開発(課題番号1406)
2018−2019年 内閣府食品安全委員会 食品健康影響評価技術研究,食物消化過程におけるカンピロバクターの生残特性を基盤とする新たな用量反応モデルの開発(課題番号:1802)
 
 


財団等の助成金(代表)

2011−2012年 粉体工学情報センター,各種粉体調製過程における微生物の死滅・生存挙動の解明とその数理モデル化
2012−2013年 日本食品化学研究振興財団,保存料・日持ち向上剤の効果を視覚化:微生物増殖抑制効果を表示・検索可能とするデータベースの開発
2014−2014年 旗影会, 深紫外LEDを用いた卵殻および液卵のSalmonellaに対する非熱的殺菌効果